このたび、日本有床義歯学会の第3代目会長に就任いたしました、山崎史晃と申します。微力ではございますが、学会の発展に尽力できるよう、誠心誠意努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

はじめに

私のこれまでの歩みを簡単にご紹介させていただきます。大学卒業後、JPDAの前身であるJDAに入会し、下顎吸着義歯の習得と教育に携りました。その間、阿部二郎先生をはじめとする先輩方に多くの指導を受け、国内外の学会やセミナーで積極的に発表・参加してきました。特に、海外でのセミナー受講や講演活動は、私にとってかけがえのない経験となりました。異なる文化や価値観に触れ、世界中の歯科医師と交流することで、視野を広げ、新しい視点を得ることができました。

会長として

これらの経験を活かし、日本有床義歯学会を、世界をリードする有床義歯治療の学術団体として発展させていきたいと考えております。会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

日本有床義歯学会について

日本有床義歯学会は、歯科医師と歯科技工士が協力して、患者さんに質の高い有床義歯治療を提供することを目的とした学会です。私は、この学会の会長として、会員の皆様と力を合わせて、有床義歯治療の発展に貢献していく所存です。

有床義歯学会会長　山崎 史晃